日本物理学会 年会・分科会の活性化(改革)
年会・分科会活性化WG 委員長 高部英明
(WG構成員:高部、平田、田中、鹿児島、事務局)
年会と分科会のあり方の抜本的見直し、物理学会として特色ある企画、時代の変化に対応した改革,WGが設置,検討開始
1.短期的変革(1〜2年)「学会内交流の促進」
1-1. 年会時に「領域横断型レビューセッション」の新設
- 縦割解消,分野間の交流
- 各領域が1年間の話題を紹介→年会出席により物理全分野の1年の進展と課題
1-2. 固体物性関係は物性大領域で運営
- 物性関係は領域では区切れない発展がある → 領域の流動化,新しい枠組み
- 物性大領域の母体は「物性委員会」?
1-3. Topical Groupの新設
- 「計算物理」など新分野のセッション形成を可能にする
- 独自のトピカルセッションの実施 (来年秋の年次大会(北大)から始める)
2.中期的変革(3〜5年)「各分野主体の学術分科会運営と関連国内学会との連携」
- 領域単位または複数の領域で関連国内学会との合同の分科会を企画・開催
3.長期的変革(5〜7年)「分科会の国際化」